2018年10月28日、石川県金沢市で行われた金沢マラソン2018。
5時間54分で完走しました。
記録的には過去最低記録ですが、とても楽しく走れました。
楽しく走れたのは、
・前日受け付けがスムースでストレスが少なかった
・スタート地点近くに宿泊できた
といった、受付からスタートまでがストレスフリーで快適だったことが大きいです。
前日受付は金沢駅を地下に降りてすぐの県立音楽交流ホールで、案内の人も多く迷うことなく到着。スペースはそれほど広くはないですが混雑もなく、ゼッケンや参加賞などの受け取りもあっという間に完了。まったく疲れませんでした。参加人数一万人以上の都市型マラソン大会にありがちなガヤガヤドタドタした感じがなく、とてもスマートで洗練された大人向けの大会だなーと感じました。
スタート地点は兼六園・金沢城公園のすぐそばです。香林坊といった金沢屈指の繁華街にあり、それでいて広々としたスペースが確保されています。
手荷物預けは8時10分まで、スタートは8時40分です。ウインドブレーカーやトレーニングパンツを脱いで待機する時間がありますが、この季節はそれほど寒く感じませんでした。ただ、この時間帯に雨が降ったので少し体が冷えました。
「弁当忘れても傘忘れるな」
日本海沿岸に住んでいる方ならお分かりでしょうが、天気の移り変わりが激しいのが特徴ですね。一日のうちで何度も晴れたり降ったりを繰り返す日が多いです。ついさっきまで青空が広がっていたのに気づいたら雨雲におおわれて、雨が降りだすんです。レース当日もそんな日でした。なので、当日の手荷物に折り畳み傘は必須です。レインスーツでも良いですが。
また、同じ理由でスタートしてからも使い捨てのビニールカッパは脱いでからも捨てずにとっておくことをおすすめします。いつまた雨が降ってくるかわからないからです。
スタート地点の近くに宿泊できた
スタート地点は繁華街の香林坊ですが、近辺にはホテルが多く、予約がとりやすいです。私はクルマで来てホテルの駐車場にとめましたが、近くのコインパークも24時間1000円から1600円くらいの相場でけっこう空きがありました。クルマで参加できるのもありがたいです。開催者は電車や飛行機などの公共交通機関の利用を推奨していますが、クルマでも大丈夫です。もちろんレース当日のクルマ利用はダメですね。
計測チップがゼッケン取り付けタイプで良かった
シューズにつけるタイプも良くありますが、あれは好きではありません。
シューズの紐の締め付け具合がしっくり来ないんですね。あれはいただけませんね。細かいですが、走り終わったあともしゃがんで取り付けようのワイヤーを外すのがけっこうしんどいんですね。
ゼッケンが1枚だけで良かった
ゼッケンをシャツにつけるのが面倒です。まっすぐつけられないし、ぴったりしないでたるんだりするし。なんかゴワゴワするので気持ちよくないし、お気に入りのTシャツに安全ピンで穴を開けるのもイヤですし。必要最低限の1枚だけなのはありがたいです。ゼッケンがストレッチ性があって、シールつきで簡単に取り付けられれば良いんですけど。ユニクロさんとか、ニチバンや日東化成さんが作ってくれないかな。
参加賞Tシャツと完走メダルのデザインが気に入った
Tシャツはシックなグリーンです。カラフルな色が普通?のランニングシャツとしてはとてもシックですが、日常でも着れるカラー、デザインですし、アシックス製で良い生地なのでトレーニングにも良いと思います。
良くあることですが、ハーフマラソン大会なんかで、安物のポリエステル素材のダサいTシャツは雑巾にもならず、本当に困ります。
話がそれましたが、完走メダルは上品で良いデザインだと思います。気に入りました。大事にしたいと思います。
暑くも寒くもない時期
いわゆるマラソンシーズンと言われているのは、11月から2月頃だと思いますが、正直寒いです。特に防寒着を手荷物として預けてしまってからスタートまでの間はホントに辛くてストレスです。良い記録が狙いやすいとは思いますが、レース後半に歩くことが多くなった自分には地獄でしかありません。
その点、この季節の北陸金沢は少し寒いな、くらいでそんなにストレスは感じません。暖かすぎて良い記録が狙えないということもないと思います。