楽しみしていた新海誠監督作品「天気の子」レイトショーで観てきました。
”天野陽菜"と帆高 劇場に足を運ぶとQRコードから二人それぞれの壁紙を手に入れることができる。
作画は確かにきれいだった。私は「君の名は」での都会の躍動感あふれる絵のほうがインパクトが大きかったです。
帆高が東京に出てきた意味が今ひとつ理解できなかった。
「ライ麦畑でつかまえて」を読んだから。では弱すぎるでしょう。
親の心配とか完全無視だしなあ。
現実味がなかったし、まわりの大人たちもねえ。もうちょっとしっかりしてほしいな。
「君の名は」から年月が過ぎた世界だからかな。日本がどんどん劣化しているのか。
普通に学校生活を送り、地域の人々を救おうと頑張った青春アニメの
「君の名は」と比べてしまうとすっきりさわやか感がほとんどない。
意味なく山手線を全力疾走したり・・ヒロインの才能でお金を稼いで、世話になった雑誌社の仕事はほっぽりだすし。
ヒロインも、重い病の母親の看病を放り出してビルに登るし民生委員のひととかの心配をスルー。
そんなことを気にしながら観てしまうのは、私がじじいになってしまったからか。
そんなことを考えながら映画館を後にしました。
鑑賞後に食べたチーズハンバーグとチキン南蛮が美味しかったです。
ガスト最高。