アラウンド・サブ4!!

一番若い今、サブ3.5達成へ!57才です。無理なく故障なく走り続けることが大きな目標です

3時間59分57秒。53才、やりました!みなさん、ありがとう!!

こんばんは。

近畿地方は晴れて暖かい日になりました。

関東では雨が降っていたみたいですね。

 

ついにサブ4達成しました!!

コツコツ地道にトレーニングを積み上げていくこと。

その結果成果を確かめる日。

晴天の中「第29回 福知山マラソン」を力一杯走ってきました。

 

おかげさまで

念願の

サブ4達成することができました!!

ネットで3時間56分22秒

グロスで3時間59分57秒!!

サブ4達成するときはグロスで!!と思っていたので

本当に良かったです。

 

大会スタッフのみなさん、ありがとうございます。

お天気にしていただいて、天に感謝です。

そして、一人で走る私が励みにしている

私の記事を読んでくださっている皆さん。

 

本当にありがとうございます!!

 

ブログって素晴らしいです。

終盤粘れたのは

サブ4達成の記事を読んでもらいたいっていう気持ちのおかげです

しんどいってだけで、どこも痛くないのにサブ4をあきらめるなんて

そんな不誠実なことは絶対しないと思って走りました。

いくら感謝してもしきれません。

これからも苦しんで、楽しんでベストな走りをしていきます!!

 

 

レースを振り返る

簡単にレースを振り返っておきます。

明日になったら忘れることも多いと思うので。

何しろ53才ですからね。

 

序盤は冷静に

スタートから福知山市街地までは終始混雑しました。

ただ、最初から下り坂なのでペースは6分を切って走れました。

前が少し詰まっても少し待てばすっと入れるスペースができます。

3kmを過ぎてからは5:20~5:30/kmのペースで走れました。

中盤、地味なアップダウン

10kmあたりから体が軽くなり、ペースを上げていきたい気持ちになりますが

抑えていきます。給水も奥のテーブルから取り、すぐにコース中央に復帰していきます。「30kmから最速ラップを刻む」と誓っていました。

 

地元の名君、明智光秀を悩ませた由良川の氾濫。

それは現在も続いています。

そのために高く築かれた堤防。

その影響でアップダウンの多い道でじわじわ足にダメージが溜まっていきます。

 

30km手前から体が重く

「30kmから35kmで最速ラップを刻む!」

非常識マラソンメソッドで有名な岩本能史氏

金メダリスト高橋尚子を育てた小出監督のセオリー。

これを実践することを目標としていました。

 

救いの神!!

しかし29km地点で5分36秒。

30kmに入ってもどうも足が重く。

「この時点でグロスのサブ4は無理かも」と

思い始めたその時!!

前方に4時間のペースランナーが!!

目標とするものが見えると俄然やる気が出るものですね!!

ここに合流して粘ればグロスでサブ4もイケる!

そう思って距離を詰めていきます。

 

終盤、ペースランナーが遠ざかる

35kmあたりまでで「あと100mくらいまで」

ペースランナーに近づいてきました。

しかし、35kmを過ぎるとじりじりと遠ざかっていきます。

 

2016年の神戸マラソン。25kmまで4時間ペースランナーにぴったりつけていた自分がそこからじわじわ離されていく。その記憶が蘇ります。

 

しかし、そのころとは練習量が違います

こんなところであきらめてたまるか!

距離を詰められないものの何とか視界に入る位置で粘っていきます。

このあたりから歩いているランナーが目立ってきます。

「歩きたい」一瞬おもいましたが踏みとどまります。

 

大迫傑選手のキツイと感じたときの思考法がよぎります。

「今きついのは呼吸か、足か。足ならどの部分か」

考えたら、呼吸はキツくない。いつもの左ふくらはぎの重さもない。

なんとなく足全体がだるいだけ。

足裏の痛みもない。「まだまだいける」

 

そして残り3km

のこり3kmの案内板が出てからは

まだか、まだかで走りました。

長かったですね。ほとんどのランナーはそう感じながら走るのでしょう。

ちらほらこの辺でスパートをかけていくランナーもいます。

すごいです。

わたしはスパートは無理ですが

「何とか6:00は超えないように走ろう」

「そうすればサブ4、イケるかもしれない」

そうこうしているうちに福知山マラソン名物

「地獄の坂」に入っていきます。

結果的に坂では6分を超えましたが苦にはなりませんでした。

このへんはこの1か月がんばった「峠走」が功を奏したと思います。

逆に「おお坂か。変化があっていいかも」と思えましたね。

沿道の方の「まだサブ4イケるよ!!」の声援が力になりました。

 

そしてゴール

ゴールが見えてきました。

ゴールが見えると頑張れます。

「グロスは無理でもせめてネットは達成しておこう」

とスパートしましたが、近づくにつれて時計の数字が見えてきます。

「ひょっとしてまだ3時間台?!」

あわててダッシュします。

3時間台なのはわかりますが58分なのか59なのか分からず

「これでゴールする直前に4時間に変わったら最悪やな」

と思い全力ダッシュ。

あとでわかりましたが4時間3秒前でゴールしました!!

 

サブ4かぁ!!

福知山マラソンは会場での記録証発行はありません。

ランネットのWEBで確認、完走証の発行となります。

頭がパッパラパー状態のゴール後では確認するもの一苦労。

そんなときに、尊敬するサブ4先輩ランナーである姉からLINEが!!

「サブ4おめでとう」

「おっマジか」

それでサブ4達成を確信しました。

帰りのシャトルバスの中でランネットを確認しにんまり。

 

「次はサブ3.45かぁ。きついな」

「もうちょっときつい練習も入れていこう。たまには。」

 

と考えながら帰宅しました。

 

ありがとうございました。

 

みなさまの

自己ベスト更新や

積み上げたトレーニングの成果から

想定した通りのレースができること、

 

そして

今シーズン、今年最高の

レースができることを

こころから願っております。