こんにちは。
いきなり夏がやってきましたね。
暑くならないと「昼間のランニングはきついから工夫しないと」と
いうことに気づかないものですねぇ。
結果を眺める
しみじみと完走賞を眺めてみます。
去年より大幅更新!
得意?の下りで全然ごぼう抜きできなかったので、気分は良いけど意外にタイムは遅いのかな、去年と同じパターンかなと思いましたが杞憂でした。
4分速いところを走っていると、ランナーのレベルも違いますね。みなさん下りが速い速い。
去年はこの記録をみて、けっこうがっかりしました・・
雪辱を晴らせて良かったです。
単純に加齢で最大心拍数が下がっているだけかもしれませんが、去年より余裕を残して走れたと思います。今シーズン取り入れたスピード走(完全回復インターバル)が効いているのかも!?
スピード走は筋トレなんだなぁ、と感じ始めております。
5kmラップで振り返る
下の高低図のとおり、素晴らしいアップダウンが楽しめるコースです。
きつい登りをみんなで耐えて、うねるロードを駆け降りるスピード感と美しい棚田と山々。但馬牛や地元の方の温かくものどかな応援&風景のギャップが不思議な感覚でした。登りはピーク手前以外は楽々でした。(終わってみれば)
5kmごとに赤線で区切ってみました。
こんなコースなので、細かくラップをチェックしても疲れるだけだし5kmごとに軽くチェックする程度でちょうど良かったです。前半のんびり後半力強く走るのが楽しく心地よかったです。
高低差のあるコースの魅力
高低差のあるコースの良い点は、「ラップを気にせず感覚重視で走る」ことが身につくことです。どんなコースでも細かな高低差はあるので、気にしすぎると脳が疲れてその影響で体も疲弊するんじゃないかと思えてきました。
絶景を楽しめるのも良いです。標高数百mとはいえ、ピーク付近は涼しい。走ってきたコースを眺めるのも素晴らしい。
登り、下りで人それぞれ得手不得手があるので、同じような走力の方と何度も抜きつ抜かれつのレース気分を楽しめます。リズムよく姿勢よく登っていく方は安定して速い。のけぞらず、ブレーキかけずに静かにタッタッタッと下っていく方も安定して速い。
そんな方についていくのがとても勉強になります。
レビュー
会場の雰囲気からしてほかの大会とは違います。
山城ならぬ山の小学校。静かで涼しくてよさそうですね。積雪のときは大変でしょうけど。コース横がスキー場だったりしますし。
町全体で大会を応援していただいていることを感じました。
運営の方、ありがとうございます。
序盤はレトロな雰囲気ある道を走ります。
登りも下りも山の中で日影が多く涼しい。
給水箇所もたっぷりありました。水とスポーツドリンク(たぶんアクエリ)。ピークでバナナありました。
途中、但馬牛の応援やきれいな棚田、「まだあるの?」と思わせる2つのピークの手前。集落ごとの温かい応援。そしてゴールへ。「え、もう終わりか・・」
会場ではそうめんのおもてなし。スポドリも飲み放題。地元のバザーは売り切れ。残念。ソフトクリーム350円をいただきました。美味しかったです。
備忘録
・地元の名産バザーを来年はゲットしよう
きっと人気アイテムなのでしょう。スタート前、開店早々並んでました。「人気で売り切れ必至なのかな?」と思いながらもスルー。後悔しました。
地元の名産だとおもうので栃餅かな?
・アクセス 山の中なので、マイカー一択かと。公共交通機関りようなら前泊必須。
・駐車場。 たっぷりあるが、来るのが遅いと遠くの駐車場へ案内される。送迎バス台数が不足なのか、去年はこれで遅刻スタートとなってしまった。今年は2時間前到着で会場まで1kmほどの駐車場(スキー場ゴンドラ横)を案内されました。
下り基調でのんびり歩いて会場へ。
・会場 完走賞のTシャツとタオルはゴール後なので、事前送付されたゼッケンと靴に着ける使い切りのセンサーをつけたらスタート会場に並ぶだけ。着替えと荷物置き場は体育館。(土足禁止)トイレは基本仮設トイレ。スタート前に7.8分並びました。(小)貴重品預かり:あり。A4封筒に入れ、ゼッケン番号と名前を書いて渡す。
アフターを楽しむ
今回は会場から約15kmにある「湯村温泉」へ。宿泊しました。
良い感じに鄙びた、レトロな雰囲気あるいい温泉でした。湯量もたっぷりで源泉かけ流し。とまったホテルの水道のお湯は100%温泉でした。24時間開放の足湯と温泉卵などを作れる「荒湯」も良かった。
ランナーなら1時間もかからずに全体を見て歩けると思います。
ここ、湯村温泉は吉永小百合主演のNHKドラマ「夢千代日記」の舞台です。
昭和50年代に放映され、3シーズンもあった人気ドラマだったそうです。あんまり記憶にない。映画化もされました。
大会直前に映画を観ましたが、昭和の価値観満載で時の流れを感じました。おっさんの身勝手が炸裂していてすごかった。今は亡き田中好子さんが綺麗でした。早世されたのが本当に残念。
翌日は登山。植村直己、加藤文太郎が何度も登った「蘓武岳」を登りました。
大会でアスファルトにたたきつけられた足に、登山は良いリハビリになると思います。
こんなかんじで大会を楽しむことができました。
また来年もこよう。
ありがとうございました。
(^^)/~~~
今月の走行距離
目標 400km
本日まで 116km