こんにちは。
涼しく、効率的にトレランをしようと思って滋賀県の「びわ湖バレイ」にロープウェイでやってきました。
往復3500円もするのであきらめていたのですが、webで年間パスポートが6900円で発売されていたので購入しました。いざレッツゴー!!
平地では30℃越えですが、ここは21℃。涼しい。
本来スキー場なので一定の傾斜が続くきれいな芝生。素晴らしい。
スキー場なので設備もばっちり。自販機もそんなに高くない。トイレもきれい。
カフェやレストランもある。映えるスポットもいっぱい。外国の方がいっぱい。
曇りで平日なので人が少ない。
ここは比良アルプスの一部でもあり、稜線歩きが楽しめる、人気の登山コースでもあります。
状況が一変!
琵琶湖バレイのHPの天気予報は「曇り」だったので大丈夫と思っていたのですが・・
パラパラと雨が降り始めました。
「降ってきたなぁ」と思いながらもそのまま走っているうちに、急に強烈な風雨が襲ってきました。慌ててレインパーカーを取り出し羽織りますが、その間に横から降ってくる雨であっという間に全身ビショビショです。
普通、雨といえば上から降ってきますが、山で風が強いと上から横から下から降ってきますね。急速に体温を奪っていきます。
体がガタガタ震えてきました。「これ、ロープウェイ駅なかったら四んでたかも」
「中国のトレラン大会で大量遭難&四亡する事件あったけどわかるなぁ」
「低体温症」というのはこうしてなるのかぁと思いながら一目散に戻る。
リア充の方々が楽しく遊んでいた場所には人っ子一人いません。
みなさんロープウェイ駅内のレストランで天気の回復&ロープウェイ再開を待っておられました。雨雲が流れていくの眺めて時間を過ごします。タオルがあれば体が拭けるのになぁ。
みなさん、全然濡れていません。びわ湖バレイのスタッフの案内が素晴らしかったのでしょう。
安全・快適なロープウェイ!
そうこうするうちに雨雲は去っていきました。美しいびわ湖が顔を出す。
今日はこの辺で勘弁したるわ。
また来るわ。
ロープウェイは巨大で100人以上乗れるそうです。すぐに乗れました。
5分で下界に戻れます。
今回の学び
山の天気の急変と怖ろしさを体験できました。
低体温症の一歩手前の状態を体験できました。
低体温症の症状には、震える、歩行が遅くなる、よろめく、判断が鈍る、口ごもる、意味不明な言葉を発する、錯乱状態になる、転倒する、意識が薄れる、歩行困難、意識を失う、瞳孔が開く、呼吸・脈が減少、昏睡状態、心肺停止などがあります。「震え」が低体温症の一歩手前のシグナルです。
グーグルAI先生のお話から引用
登山・トレイルランの必携品が理解できました。
・レインウェア
・タオル (濡れた体を拭いて体温低下を防ぐ)
・エマージェンシーシート
以上は最低限の装備ですね。
できればツェルト(非常時のシェルター・テント)も持っていきたいところです。
登山・トレイルランの心構えを理解できました。
・避難小屋などの安全な場所を把握しておく。
・雲の流れなどに注意し、怪しくなってきたらレインウェアを着ておく(上着だけでも)
・撤退・撤収はすばやく判断する。
ありがとうございました。
(^^)/~~~
今月の走行距離
目標 320km
本日まで 105km