アラウンド・サブ4!!

一番若い今、サブ3.5達成へ!58才です。無理なく故障なく走り続けることが大きな目標です

姫路マラソン2025振り返り「俺は最後まで醜く足掻けたか?」

姫路マラソンを激走?して、荷物を受け取り服を着て、ザバスを飲み、ヨレヨレの足で電車に乗って連泊先のビジネスホテルの最寄り駅、加古川に到着。

 

駅前のミスタードーナツでオールドファッション1個とコーヒーをいただく。

店内でたくさんの奥様方が談笑しているなか、一人味わう。至福のひと時なう。

もう少しきれいに並べたら良かった
指はVサインのつもり

ホテルに戻り、フロントで部屋番号を告げてキーを渡してもらう。(この人、マラソン走ってきたのね)という表情を0.5秒くらい浮かべてから、さわやかなビジネス笑顔をもらう。努力が少し報われた気分になる。

 

エレベーターを降り部屋のドアを開けるとカーテンが風に吹かれている。部屋の窓が開けっぱなし・・・・

 

実は朝に「外は寒いかな、どれどれ」と窓を開けたら閉まらなくなったんです。ホテルを出る際にフロントの方にそのことを伝えると「閉めておきます」といってたので大丈夫と思ってたのですが・・そういえば(Do Not Disturb)のカードをドアノブに掛けておいたからそれかな?

 

少し気落ちましたが気を取り直してフロントに電話したら清掃のスタッフらしき方が来て、「すいません。今、閉めますね」とあっさり秒で閉めてくれました。拍子抜けしましたが、ふたたび気を取り直してスーパーで買った豚汁と地元のカップ酒を飲んだだけで酔ってお腹一杯になってしまいました。

これで、ちょっと間の抜けた打ち上げ終了。会費は合計で約1000円でした。

激走後の一人打ち上げは年々飲み食いできる量が減ってしまってます。

 

その後、軽く散歩しようと思いましたが、ホテルの漫画コーナーで「葬送のフリーレン」を発見。借りて部屋で読んでたら夜になってしまい就寝。

作中の人物、デンケンが亡き妻の墓前でつぶやく言葉「俺は最後まで、醜く足掻いたぞ。」が沁みました。

ところで今日の俺は最後まで足掻けたかな・・・・

 

終盤、「まぁサブ4で締めくくれそうだし、まぁいいか」と思ってしまいました。まだまだ修行が足らんな・・・

 

翌日観光しようと計画していたのですが、帰路に積雪の通行止め区間があったので中止して早々に帰宅しました。残念。

 

しかしながら

直前に立てた目標の

サブ4復帰ができて満足のいく大会でした。・・・・・・オイオイ

 

すいません。どうでもいいことをつらつらと書き綴ってしまいました。

ここから本題です。

、2日程たって、レースを振り返ってみると大きな反省点がありました。

それは結果的に「突っ込んでしまったこと」です。

速報では30kmの壁に阻まれて失速!と書きましたが、改めてラップを眺めると

30kmじゃなくて25kmから失速がはじまってました
いや、17km過ぎから下ってるのでその辺からか?

25kmまでちょっとづつビルドアップしてしまっている・・・・

しかもコースはなだらかではあるが、緩やかに登っているのに。

なだらかに登っているので、それを意識できなかった。

予定の最速ペースの5:20/kmより突っ込んでしまっている。

 

案の定25kmから失速が始まっている。

そして35kmあたりから完全崩壊。残念過ぎる。

やっぱりネガティブスプリットで走らないとダメだ。

予定通り走っていれば3時間55分いや50分くらいは切れたかもしれません。

やっちまったな・・・


もうちょっとトレーニング頑張れば良かったな

特にTペース、Mペース走が足りなかったよ。

リディアード師匠のいうところの「コーディネーション」だよ。

結果、ペースを維持する感覚と走り切る脚力が足りなかったです。

 

シーズン計画をしっかり立てないと。

そして、最後まで醜く足掻いて走り切らないと。(しつこい)

 

あと、今気づきましたが

他に突っ込んでしまった原因としては

ガーミンの「スタートからの平均ペース」を意識しすぎてしまったこと

です。あわよくばVDOT42のMペースの5:20/kmで走り切れるかもと意識していたので、最初の5kmラップの5:33/kmからどんどんペースを上げてしまって、5:20/kmに近づけてしまったのです。最後に5:20/kmになるなら良いですが、序盤の20kmあたりで5:21/kmになっていたので今考えたら明らかにオーバーペースです。でも、走っているときは計算に頭が回らなくて気づかない。

ランナーあるあるです。

ラップ(今回は5km)の適正ゾーンとタイムを把握して走らないと。

5:20/km = 26分40秒 から 5:30/km=27分30秒のゾーンです。

26分40秒/5km を30kmより前で刻むのはオーバーペースだった。

 

気持ちは早くも今秋のマラソン大会に向かっていますが

今はこの姫路マラソンをしっかり振り返って来シーズンへの貴重なデータにしたいと思います。

 

ありがとうございました。