アラウンド・サブ4!!

一番若い今、サブ3.5達成へ!57才です。無理なく故障なく走り続けることが大きな目標です

ジョギングで日本の良さを再確認。

こんにちは。

暖かかったり寒くなったりで

本格的な冬への移行期なんでしょうか。

暖かくて晴れた日に走れると最高ですね。

 

ジョギング中にスマホを拾ってしまった

今日はこの時期の日本海沿岸では貴重な晴れ間が多い日。

20kmのジョギングに出かけました。

山間部の、車以外は殆ど誰も通らない道です。

 

少し極論かもしれませんが

地方の人間は自分の家の周りくらいしか歩きません。

 

そんな道端にスマホが落ちていました。

え?なんでこんなところにスマホが落ちてるの?

自分が拾って届けなければ他に誰も気づかないよね・・

 

近くに交番とかないからなあ。

すぐ家に戻って交番調べて届けないとなあ。

あれ?スマホならケータイショップに届けるのかな?

でも当然どこのケータイ会社かわからないしな?

など考えながら戻りました。

 

Googleで調べるとスマホでも警察に届けるのが正解だそうです。

建物などの施設内ならそこの管理者・スタッフに届けても良いのだそう。

 

良し、届けに行くか。ここから10kmあるけど。

Googleで調べた交番に、4件の口コミがあったのにはびっくりです。

普通に対応が良かったとか書いてます。

まあ交番も一種のサービス機関ともいえるかもしれません。

 

交番に届け出

 

確かに丁寧な対応をしてもらえました。

交番といってもけっこう大きな建物です。

中には若い婦警さんと少し年配のお巡りさんがいました。

少し緊張しますが、中に入ります。

婦警さんが対応してくれました。ちょっとうれしい。

「どうされましたか?」

「スマホ、拾ったんですけど」

「ありがとうございます」

「どちらに落ちていましたか?」

「えーと、ここです」

ジョギング中、ガーミンでGPS計測しており、拾った地点で停止ボタンを押していたので拾った場所をスマホのガーミンコネクトでバッチリ表示できたんですね。

便利ですね。そんなこんなでスムースに拾得物の手続きが完了。

人としての義務を果たして安堵しました。

拾得物に対するお礼などを受ける権利は放棄しました。

スマホを拾った謝礼とか落とし主も困るでしょうし。

 

日本は平和

手続き中に財布を落とした人がやってきました。

財布はきちんと届いていましたね。

拾った方はお礼などの権利を放棄されていたようです。

中に入っていた紙幣などもそのままあったようです。

濡れていたのでお巡りさんが乾かしてくれていたようです。平和ですね。

 

海外では落し物は「そのまま放置」が基本のようです。

下手に届けると「おまえがとったんやろ」とか言われることがあるそうです。

それ以前に届け先は警察となっていない国も多いようです。

なおさらかかわらずに素通りしたくなりそうですね。

 

外国人はそもそも落し物をすることが少ないそうです。

落としたらおしまい、と考える人が殆どのようです。

日本では落し物をする人が多いのでしょう。

それは「落としても誰かが届けてくれる」という意識が根底にあるからなのかもしれませんね。

 

少子高齢化、格差社会、消費増税とかマラソン大会参加料の高騰とか

色々大変な日本ですが

 

「日本は平和で良い国だよな」と交番で再認識した一日でした。

 

 

本日の走行距離 20km

今月の走行距離 76km

 

ありがとうございました。