こんにちは。
春の陽気が心地よい今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか?
14日にダイヤモンドトレイルを縦走できる大会があったので初参加してきました。
第50回大阪府チャレンジ登山大会です。運営が素晴らしく楽しかったです。
ダイヤモンドトレイルとは
関西屈指の縦走登山道で金剛葛城山系の稜線歩きを堪能できます。
全長は約45kmですが、都市部、街中に近いところを通っていくので様々なコース設定が可能です。(私見です)
今回のコースは下図のオレンジ線の部分でした。スタート&ゴール地点ともに鉄道駅でアクセスできるのが良かったです。
大会レポ
今大会は大阪府最高峰金剛山を中心にした、初級約14km(葛城山)、中級約21km(金剛山)、上級約36kmのロングトレイルです。今回は上級コース(紀見峠まで)に参加しました。
私の走力は直近のフルマラソン(24年3月)が4時間15分です。
山登りとトレランも好きで、ちょくちょく低山を登っています。
ご参考までに。
スタートまで
近鉄當麻寺駅から歩きます。私は橿原神宮駅前のホテルに前泊してそこから當麻寺駅に向かいました。始発は5:30からでけっこう本数もあります 當麻寺の寺前通は栄えているようでいい雰囲気でした。
会場は二上山登山口に近いふれあい広場。
登山の部とトレランの部があります。トレランはスタート時間がきっちり決められているのとゼッケンつけて走ることと手荷物預かり(ゴール渡し)があることが登山の部との違いです。あと、参加料が登山が3000円でトレランは5000円です。
登山の部は受付でスタート時間を自分で記入して、スタンプカードの一部を切り取って箱に入れるだけです。そのまま適当に出発します。二上山前の池がきれいで気分が盛り上がります。
階段地獄の始まり
ダイヤモンドトレイルはよく整備されているがゆえか、階段が多くしかも長いです。
トレランの方メインで、ほぼシングルトラックのようなところも追い抜いていき、しかも登山経験が少ないからか、追い抜き方も危険を感じることがあり、イライラしてしまいました。「自分勝手にどんどん行きたい方はもっと早くスタートしろや!」と思ってしまいました。まだまだ忍耐力と余裕が足りないですね。
しかし、それがパワーの源になったのか以前単独で葛城山まで行った時のような階段のきつさは感じず、えっもうついたんかという感じで初級コースのゴール、葛城山です。
飴と一口サイズのお餅とアイスティーをいただぎ、リスタートです。
白樺食堂は11時からでした。自販機があり、ポカリやカロリーメイトが補給できます。
葛城山から先は行ったことがないので楽しみです。
長い下りを終えて、最大の楽しみ金剛山を登ります。
金剛山は超人気の山で登山コースがそれこそ無数にあります。(いいすぎか)
山岳信仰の盛んな山であり修険の山好きには外せない山でありましょう。
鳥居と雰囲気ある参道がそそられて、散々迷いましたが、山頂はゆっくりじっくり味わって登りたいので今回はパスしました。
ちはや園地はにぎやかでした。都会に近い山は快適に休めて良いなあ。
ここからはずっと下り基調で楽ちんなはず。
難所の急な下り階段とかありましたが慎重にくだって行者杉まできました。
16時が関門です。13時すぎ。思ったより早く来れました。一人だとこんなタイムで絶対に来れないです。道迷いの心配も少なく、登山の大会は本当にありがたいです。
脚は疲れ切っていますが下りなので惰性で走れます。こういうところは「六甲全山縦走」の六甲山過ぎたあたりからと似ています。
50回目の大会ということで、ゴールした人が何を欲しているか知り尽くしておられますね。ビールやソフトドリンク、熱々のコロッケ・串カツ、カレー。会場のすぐ近くに日帰り入浴可能な紀伊見荘があり、参加者は1000円で入れる割引チケットがもらえます。時間が気になってパスしましたが入ったら良かったかな。ダイヤモンドトレイル踏破の宿にしたらいいなぁと思いました。
帰宅までのアクセスが想像以上に良かったです。
記録
痛みもなく、爪も無事で走れて良かったです。
ダイヤモンドトレイル全コース踏破の感覚もつかめました。2日くらいかけて旅情たっぷりに歩けたらなと思います。
前泊の橿原神宮も良かったし、奈良~大阪~和歌山と自分の足で踏破できるし、紀見峠駅から高野山方面へ電車でいけるしで、じっくりとこのエリアを旅ラン旅登山できたらいいなぁと感じました。あと、近鉄特急は快適でした。奈良の「日本の原風景」感もますます沁みてくる年頃になってきました。奈良県の古道や史跡、歴史ある山々を旅したいなあと夢が膨らむ今回のダイヤモンドトレイルでした。
ありがとうございました。
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今月の走行距離
目標 300km
本日まで ちょうど100kmになりました。