こんにちは。
世界中に拡散している新型コロナウイルス、正式にはCOVID-19。
受け止め方は人それぞれですね。
COVID-19に戦慄し、危機感上昇
わたしは1月中頃から海外ニュースやyoutubeでこの病気を知り、
「これはやばいかも」と軽いパニック状態になり
COVID-19と、がっつり向き合い、自分なりの対策でもがきまくりました。
今現在、全く後悔していません。
むしろ良かったです。
非常事態の際、パニックになり行動するのは正しいことであり、被害を最小限にすることができます。
その時期は早ければ早いほど良いです。他人様に迷惑をかけることも少なくなります。
かっこ悪いことでも恥ずかしいことでもないです。
内心、不安や疑問、懸念を感じながら、平静を装うことや気にしない振りをするほうが
あとでパニックになり、その行動が非常識で暴力的で迷惑行為になる可能性が高いです。
たとえば、食料品、生活必需品の備蓄でも
タイミングが早ければただの多めの買い物。
タイミングが遅ければお互い迷惑な買い占め。
偉そうに書いていますが、しんどかったんですよ。
今もしんどいです。無駄な心配や行動も多かったですからね。
その心配や行動を時系列に書いて整理します。
もがき症状① 人工ウイルスや生物兵器説、陰謀説、予言(預言)にはまり込む
台湾や中国で未知のウイルス性肺炎についてのニュースを目にすることが増え、情報収集していく中、それに並行する形でyoutubeや個人サイトではそれは生物兵器として作られた人工ウイルスであり、すでに第三次世界大戦がはじまっているとか、世界人口削減のための秘密結社の仕業であるとか、死海文書の預言にあてはまっているとか、Mr.都市伝説の関暁夫が「もう始まってるんだよ。いい加減、気づけよ!!」と叫んでいたりいっぱいコンテンツがあるんですよ。
洗練された動画が多く、興味深く面白いんですよ。しかもこういったオカルト的なストーリーは、昔に比べて荒唐無稽さをあまり感じません。科学的な根拠とのギャップが小さくなっているんですよ。科学が進歩して神の領域といわれていた部分と重なってきているんですね。遺伝子の解析、コピー、改変。生命科学の進化。人工知能、5Gとか。
しかし面白いんですが、ネガティブな内容が多く、どっと疲れてしまいます。
実際に正しいとしても現実的な思考と行動に役に立たないのでオカルト的なことは
COVID-19が終息してからじっくりハマっていきたいです。
もがき症状② 職場で変人と化す。
職場では飛沫感染防止のために花粉防止めがねを装着し、常時マスク。消毒用アルコールを携帯し手に触れるものに吹きかけまくり、歓送迎会は不参加。
「気にしずぎでしょ!」とか言われましたが、今ではほぼ常識です。
そろそろゴーグルの装着もしないと。
もがき症状③ 感染予防ルーチンにハマる
一日の流れで説明すると
① 朝、加湿器が水蒸気を散布しているなか目覚めます。
加湿器はウイルスの飛散を抑えて、のどの乾燥を防いでくれます。寝起きののどの違和感がなくなりました。
② 朝食と一緒にサプリをたっぷり摂ります。
マイベストサプリの「サントリー・セサミン」とマルチビタミンを中心に、
感染予防(風邪をひきにくくすることを主目的に)でビタミンCをたっぷり(一日5000mg以上)、免疫、抵抗力アップに良いとされる「エキナセア」、乳酸菌補給のためにビオフェルミン。
③ 完全防備でクルマ出勤
通常の衣服の上から、玄関に置いてあるビニールヤッケの上下を着こみます。靴の裏にアルコール消毒液をスプレー。ビニール手袋を着用してクルマに乗り込みます。
④ 勤務後の帰宅準備
荷物で一番汚染されているのはたぶんスマホです。アルコール綿で拭き上げます。IDカードとケースも同様。カバンや制服に消毒液(次亜塩素酸水。けっこう高かった。)をスプレーします。手洗いをしてゴム手袋をして帰宅。
玄関で靴の裏にアルコール消毒。ヤッケを脱いで次亜塩素酸水スプレー。靴下は洗濯機へ。手洗い念入り。
⑤ 帰宅、リラックスタイム
靴や衣服の消毒をしてから、しっかり手洗い。以後外出しないときはイソジンうがい。
即、ふろを沸かして入ります。夕食を摂ってあとは待望のリラックスタイムです。
加湿器の水を補給するくらいしか用事はありません。
しっかりストレッチしてから寝ます。
以上、一日の流れです。
消毒や清潔操作が面倒ですが、慣れました。
なんでも習慣にすると楽です。
もがき症状④ ランニングの取り組み
やっと「アラウンド・サブ4!!」らしい話です。
大会中止でもがっかりせず、ランニングを楽しみ、トレーニングを積んでいく。
以前から書いていることを実行していきます。
しかし、トレーニングにCOVID-19の影響が。
2月の月間走行距離。200kmに未達でした。161kmでした。
・姫路マラソンの中止でモチベーション低下
・感染予防のため、悪天候時にトレッドミルを使えなかった。
・covid-19対策でストレス、疲労がたまりトレーニングの頻度、距離が低下。
このあたりがトレーニング目標未達の原因。
3月は感染防止対策の作業にもなれ、しっかりランニングできるはず。
目標は距離で200km以上。晴天も多くなり、感染防止ルーチン作業にも慣れ、マラソン大会中止も決定している。(徳島マラソン) モチベーション低下もないはず。
春から夏にかけてはトレイルランも取り入れ、しっかり強度を上げていけそうです。
4月のフルマラソン大会(加賀温泉郷マラソン)も中止。
トレランとウルトラマラソンに向けて走り続けます。
少なくとも夏にはCOVID-19もピークは過ぎているはず。
より効果的な治療方法や感染防止策がある程度確立されているはず。
その頃には
感染予防体制を万全にすることで大会は開催される可能性が高いと判断しています。
徹底した水際対策はできなかったようですが
私たち日本人の民度の高さ、個人の衛生管理意識の高さ、公衆衛生設備の充実で
日本政府が目標とする急激な感染者増加をセーブしてピークをずらし、医療体制の崩壊をふせぎ、穏やかに終息に向かわせることができると信じています。
しかし、最大の懸念は残る。
当初からずっと感じている「変な感じ」
それは
毎年おこる季節性インフルエンザと同じような症状で、
重篤な肺炎に至る可能性と死亡率が比較的高いという程度という世界的なアナウンスであるのに
国家の存亡にかかわるほどの経済損失を承知で
中国が武漢をはじめとした大都市を何か所も封鎖して
それが1か月以上続いていたり。
すでに季節性インフルエンザの大流行で数万人の死者を出している、なおかつ
中国への監視と警戒態勢、情報収集が強力なはずの米国が
楽観視していたのが、COVID-19が本国に上陸して急にあわてている様子であるとか
日本政府が突然、全国の学校を休校にしたり。
日本人は不要不急の外出を控えさせたり。
北海道知事の切迫した表情と政府より速いその対応。
そのわりに相変わらず外国人の入国は制限がゆるく
入国した外国人はとくに移動の制限がなくあちこち歩いているし。
朝の満員電車は相変わらずのようだし。
ちぐはぐな対応。不自然すぎるのではないか。
外国人観光客が多い京都・大阪・神戸の感染者数の少なさ。
韓国が迅速に毎日、数千人以上の検査を実施できているのに
日本は毎日1000件も実施できていない不自然さ。
米国・中国や欧州。そして日本の各国の首脳、上層部は
私たちにアナウンスしているCOVID-19の情報以上の
深刻な事実を知っていて隠しているのかもしれない、という
疑念を拭い去ることはできないですね。
考えすぎであるとよいのですが。
事実として
ウイルスは増殖の過程で変異しやすく、そのなかで強い毒性を獲得したり、従来の薬が効かなくなる(耐性の獲得)ことがあります。
このあたりは1917年から18年に大流行したいわゆる「スペイン風邪」
と比較すると良いです。今、それに関する本を読んでいるところです。
気づいたことで役に立ちそうなことがあればアップしたいです。
個人的には東日本大震災の被災地、とりわけ放射能汚染にみまわれた地域の状況と対処方法が参考になると考えています。情報収集していきたいです。
現状はビビりすぎるということはないと考えます。
冷静に準備、対策していく。
きちんと、しかるべきところから情報収集して考えないと
昨日までたくさんあったトイレットペーパーが
突如お店から無くなり、争奪戦がはじまるなどの変なパニックが起こります。
日本政府などの公式な情報を取っていくことが大事です。
しかし
厚生労働省をはじめとした
新型コロナウイルスについての情報は、アップデートを繰り返しており
ちょっとわかりにくい印象です。
なので、一般的な感染防止や食料や日用品の備蓄など応用の効くパターンでは
2008年ごろに流行した「新型インフルエンザ」時のガイドラインが
完成度が高くてわかりやすく、オススメです。
現在パニック買いが起こっているものは後回しに考えて
手に入れるべきものを早めに少しずつ補充していくのが良いと思います。
新型インフルエンザ対策ガイドライン 「個人、家庭及び地域における
新型インフルエンザ対策ガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/090217keikaku-09.pdf
農林水産省 ~家庭備蓄のススメ~
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/attach/pdf/gaido-kinkyu-14.pdf
ありがとうございました。