アラウンド・サブ4!!

一番若い今、サブ3.5達成へ!57才です。無理なく故障なく走り続けることが大きな目標です

新型コロナ。ランニングを続けるために棄権します。

 

 こんにちは。

東京マラソンは一般ランナーの部は中止になりましたね。

前後して開催されるマラソン大会にも大きな影響を与えそうです。

 

www.marathon.tokyo

今回はランニングそのものの記事ではないです。読んで不快になる方もいるかもしれません。

政治的な話、批判的な話が嫌いな方は読まないでください。

 

厚労省「経路不明の感染」認める。日本中で不安が増している

日本政府は2月16日、ようやく初めての専門家会議を行い、そこで
「経路不明の感染を前提」とした対策にかじを切りました。

加藤厚生労働相は会見で
 「経路不明の感染が広がっている」「リモートワークか、時差出勤をして」
 「不要不急の集まりは避けて
 と言っていました。

 

 --国内の現状は流行ではないが市中感染しているという認識か

 加藤氏「今日は、今回の新型(コロナ)ウイルスの特徴などの議論をしていただいた。現場では、これから患者が増えていくのではないだろうかということを感覚として持っておられるという話があった。先ほど、これから増加することが想定されるんで、そういう面に対する対応をしっかりとっていく必要があるという認識をお示しいただいた。

 

 

すでに市中感染していて、検査対象になった数少ない人から陽性が出て、表面化したというのが本当のところでしょう。

 

 1月16日にすでに国内感染者が出ているのに、ぶっちぎりで世界第二位の感染者数なのに「これから増加するかもしれないのでしっかり対応をしていく必要がある」・・・・

 

 かもしれない? ・・・・

 「しっかり」とか抽象的な言葉を多用するのは具体的な行動になかなか移さない仕事が遅い人、決断しない人。

 「必要がある」とはまだやってないということ。

 

 また無症状感染者が多く、大半は症状が出ないか、非常に軽いようです。

そのような状態の人からも感染するようです。

大勢の感染者が日本全国を無自覚に移動、活動している状況でしょう。

 

これを受けて「イベントやマラソンなどをやってていいのかな?!」

と考える人が少なくないし、これからどんどん増えていくと思います。


 

米国は日本の対応に不信感をあらわにしている

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から退避した米国人を乗せた米政府のチャーター機が西部カリフォルニア州の空軍基地に到着した。日本時間17日朝に羽田空港を出発したチャーター機は2機で、同州や南部テキサス州の空軍基地に向かった。日本政府によると、米国人とその家族計328人が搭乗した。
 感染の有無を確認するため、搭乗者は両州の空軍基地で14日間隔離される。無症状の14人が日本で離陸直前に感染が判明したが、米当局は他の乗客と隔絶して搭乗することを許可した。当初は感染者をチャーター機に乗せず、日本で治療を受けさせる方針だった。
 

 クルーズ船における対応に不信感を募らせたことの結果でしょう。

日本のように民間のホテルなどの施設に任意で隔離するのではなく軍隊の基地で強制隔離するという徹底ぶり。これが先進国では普通なのかもしれません

 

 また、台湾は日本への渡航に「注意」を呼びかけています。

 

諸外国が日本の対応を注視している状況です。

日本はぶっちぎりで世界第二位の感染者数です。

クルーズ船の方を除いてもです。

 

 そのなかでマラソンを走っている映像が海外でニュース放送されたらどう思うのでしょうか「クレイジー」「さすがカミカゼ」と思うのでは。

 

東京マラソン(一般参加の部)中止の決定打はこれでしょう

--3月1日に予定されている東京マラソンは開催できそうか

 加藤氏「今日の議論のなかで大規模集会について自粛を求めるべきだという議論はなかったというふうに承知している」

 

 

 こんなうがった言い方をしたくありませんが

具体的に指摘されたことで決断を迫られ、責任を回避するために中止に至ったといったところでしょう。

 

具体的な判断は個人に振る

「リモートワークか、時差出勤をして」「不要不急の集まりは避けて

とありますが

会社員などの雇用者、請負業者などは個人でこれを判断、実行するのは

極めて難しいです。とくに会社員は。医療関係者は絶対に無理です。

 

政府として明確な判断基準を提示して、企業、学校法人に指示を示さないと無理です。

自治体は本来、自分で決められるはずですが政府、厚労省の指示待ちのようです。

個人として判断した結果

以上のことからも

主催者側の判断を待つことなく

私は2月23日の姫路マラソンは棄権します。

本当に残念です。

 

それに加えて

日本のメディアで多くの専門家?や自治体、評論家が

「過度に怖れる心配はない」と話していますが

 

本当にそうなら

人口1000万人以上の大都市を封鎖などするのでしょうか?

 

その大都市の市長も1月の中頃までは

同じようなことを言っていたのではないでしょうか。

 

日本政府が厚労省が、自治体がこう言っているから(曖昧な見解だけで指示はしない)

主催者側が開催するから中止するからではなくて

 

自分で判断できることは

自分で判断すべきです。

 

また

参加費や交通費といった

貴重なお金の損失は痛いですが

 

自分の健康と

これからのランニングライフを最優先で考えて決断しました。

 

肺炎になった場合は

肺に線維化をきたします。肺炎が治ったとしても

100%完全に元通りになるとは限りません。

日常生活だけではなんとも感じなくても

ランニングしていればはっきりとわかるかもしれません。

 

また

「京都府北部初の感染者となったafterglowさんは2月23日の姫路マラソンに出走していました」とかアナウンスされたくないです。

 

 

本当に気が滅入ることばかり書いてしまいました。

 

あとから振り返って

「本当にテンパってたな、あのときは。ははは。」

と言いたいものです。

 

これからもしていくこと

厚生労働省のホームページはもちろん

国内のニュース、報道のチェックは必要です。

あまり見たくないけど。

 

大事なのは

米国をはじめ、諸外国発信の報道を注視することです。

グーグルの翻訳機能はこういったときに便利です。

 

you tubeも真偽を判断する必要はありますが非常に有用です。

 

ランニングには関係ないですが

米国が日本への渡航制限をかけると日本株は暴落して

経済的な不安が一気に拡大すると思われます。

可能性は十分あると見ています。

日本と違って他国に忖度する必要はありませんからね。

 

 トレーニングを続けていくこと

一番大事なことですね。

 

www.zanshou.work

 人混みの少ない屋外は安全度が高いようです。

屋内でも換気が効果的なようです。

 

自分なりに工夫して

楽しんでトレーニングを積んでいきます。

 

 

ありがとうございました。