鯖街道 根来坂の登山口。
趣のある立派な標識です。
「京は遠ても十八里」
遠いといっても小浜から京都まで約72キロやん。結構近いがな。
といった意味なのでしょうか。
若狭の国、小浜から京都に続く道はいくつかあり、それらが鯖街道と呼ばれているが、代表的な道は現在の国道367号線と303号線を中心とするルートです。
しかし、国道なのでトラックやクルマがたくさん通り、トレッキングには向かないです。
今回は、古代に若狭国府が置かれた遠敷の里から針畑峠を越えて滋賀県朽木を経由し、京都鞍馬に向かう「針畑越え」ルートの一部をトレイルランニングしてきました。
結果、かなり歩きやすいトレランできる部分が多いいいルートであることを実感しました。マイコースの一つになりそうです。
スタート
名水百選の鵜の瀬(下根来8-8-1)からスタートしました。
水のみ場の水を飲みました。思ったよりぬるく、正直あまりおいしさはわからなかったです。ボトルにしっかり補給しました。
スタートしてから4,28キロ。ずっと登りの舗装路です。
交通量が少なく快適です。
7キロほど走り、「ほんまにこの道であってるのかな」と思った頃
上根来の集落。明治期の古民家「鯖街道 御休み処 助太郎」に到着しました。
この先に登山、ウオーキングの方用に駐車場があるようです。
トイレがあります。閉館時間でも利用できます。これはありがたいですね。
登山コースです。今度行ってみたいですね。
スタートから7,6キロ。トレイル入り口に着きました。
鯖をはじめ、様々な荷物を運ぶ道だったので、傾斜がゆるく歩きやすいです。
一旦林道にでてしばらく歩くとすぐにトレイル入り口です。
トレイルからしばらく歩いたところで時間の都合で引き返しました。
針畑を越えると、八丁平、大見尾根、花背峠を経て鞍馬にいたります。
トレイルランの大会コースになっていますね。
今回、地図は若狭おばま観光協会発行の無料パンフレットをつかいましたが、鞍馬まで走破するとなるともう少し詳しい地図が必要です。
「鯖街道ガイドマップ」が若狭おばま観光協会から500円で販売されています。
次回はこれを購入して使う予定です。