こんにちは。
欧米では熱波の影響がひどいですね。
イギリスで気温40度越えとかスペインで山火事頻発とかアメリカも南部が特に暑すぎるとか。
それに比べたら日本は全然マシですね!
いつもの「日本の夏」って感じになってきた気がします。
そう思って夏を乗り切っていこうと思います。
自分のLT走(閾値走)ペースってわかりにくい
そもそも
LT走とか閾値走とかテンポ走とか呼び方がいっぱいあってややこしいです。
その測定方法も200m走を徐々にペースアップするごとに心拍数を測って・・とか
血中乳酸濃度を測るとか
しんどくて難しくて無理!って感じです。少なくとも一人では無理でしょう。
私はウン十年前からLTとかテンポペースでのトレーニングに憧れていましたが※
その数値というかその状態を把握するのが難しくて諦めていました。
※ウン十年前はロードバイク(自転車)にハマっていました
リディアード師匠についていきます
しかし
リディアード師匠のトレーニングメニューに「アウト&バック走」があり
「これは簡単にできるし、このペースってLT走ペースと同じ意味じゃないかな」
と感じたので実行しました。
鼻呼吸で走れるギリギリに設定してみた
走り方とそのペースは
リディアード師匠ですから「感覚重視」です。
わかりやすい記述があったので引用します。
目一杯と感じるスピードよりゆっくり目のペースで気分良く走り始め、行きも帰りも同じペースを守って走ります。
ペース感覚の目安は、息は切れないが、ちょっと気をぬくと遅れをとるといったペース。普段のジョグより少し速いなというペースで、ゴールしたときに、走ろうと思えばもっと長く走れると思える状態です。
ランナー必見! 自分に合った正しい「感覚」を身につけるための練習法『Out&Back』/美走ならしのRC コーチ・MIHO より引用
自分なりの具体的な感覚でいうと
「鼻呼吸(吸って吐いてを鼻で)で走れるギリギリ限界近く」で走れるペースとしました。
鼻呼吸が追い付かなくなって口で息を吐くようになると徐々にバテてくるので
周回コースで走ります
行って帰って来るコースでは厳密には全く同じコースとはいえませんし
折り返し地点とスタート地点の標高が違うとアカン気がします。
なので周回コースを2周することとしました。1周目が「行き」2周目が「帰り」としました。
ガーミンウオッチでラップの自動測定を「距離ごと」から「地点ごと」にすると
簡単に1週ごとのラップ計測ができます。
時計を見たのは1回だけ
「感覚重視」ってことはすなわちペースやタイムなどの「数字に囚われない」ことになり、その結果「時計からの解放」となっていきます。
現代の時計はGPSウオッチという最強のトレーニングパートナー。
これを外すことは考えられません。
なので「走っているときはなるべく時計を見ない」ことにしました。
1周目を走った時のタイムだけをチラッと、1回だけ時計を見ました。
サマリーと振り返り
結果です。約10km走りました。
平均ペースは5分37秒、平均心拍数は147bpmでした。
何と!サブ4ペースではありませんか!!
振り返り
けっこう速いペースで走ってるなぁ。
でも鼻呼吸でイケてるし。
バテる感じもしないし。
という感覚で終始走りました。
感想:自分の(無意識の)感覚ってすごい!
あと、最高にビックリしたのがそのラップタイムです。
何と!!!
5km以上ある周回コースのラップタイムの誤差が
たったの1.8秒ですよ・・・
1周目が29分6秒8
2周目が29分5秒0・・・・
時計は1回しか見ていませんよ・・・・
自分の感覚を信じて走る!!
リディアード師匠の真髄ですよね。まったくもって正しいです。※
※ 1回だけの結果で断言していますが・・・
ありがとうございました。
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