こんにちは。
箱根駅伝は駒澤大学が文句なしの優勝でしたね。
安定感強すぎて観戦してて少し退屈でしたが。
シューズは相変わらずナイキが圧倒的シェアだった印象。
ウェアはショートスパッツが目立ちました。
今年はショートスパッツ大流行の予感がしませんか?
あなたは履きますか? 私はチョット履いてみたいです。
LSDに惹かれる
故・佐々木功著「ゆっくり走れば速くなる」は読めば読むほど興味深く、勉強になります。素晴らしい良書です。
復刻版がでたり、愛弟子・浅井えり子氏がリメイク版を出したりするのも納得でした。
アーサー・リディアード師匠が説く最重要・土台となるトレーニングが地道な走り込みである
「有酸素能力向上のための走り込み」「マラソン・コンディショニング」であるように
佐々木功氏が説く最重要・土台となるトレーニングも「ゆっくり(長く)走れば速くなる」地道に走り込む
「LSDランニング」です。
両氏に共通していることはじっくり走り込むこと。そして数字に囚われずに自分の感覚を重要視することです。
「気持ちよく速く」あるいは「ゆっくり長く」走ることによって疲労を取り、フォームをチェックし、体調を整えたうえで
ポイント練習などのハードトレーニングを行うべし、です。
やや異なる点は
リディアード師匠は「マラソン・コンディショニング」は舗装路のロードで実施するのが基本ですが
佐々木功氏は固いアスファルトよりも土や芝生の上を走ることをすすめています。身体に優しく、効率よくトレーニングができるからということです。
これには私も激しく同意いたしました。
年末年始にこの古典に出会えて良かったです。
アラ還のあまり丈夫でない私には
LSDもリディアード師匠の「マラソン・コンディショニング」の範囲内の強度でしょう。
今年の少なくとも春までは
LSDとジョグをメインにした走り込みをじっくりしていきます。
LSDだけをやっていてもフルマラソンを完走することは十分できますし、2時間20分で走ったという人もいます。
健康ランニングを考える方はぜひLSDを練習の中心にすえて欲しいと思います。
練習の9割はLSDでいいと思います。記録は必ず伸びていきます。
復刻版「ゆっくり走れば速くなる」佐々木功 著 より引用、意訳
練習の9割というのは多い気がしましたが
振り返ってみると
ポイント練習しようとおもって走り始めても
だるくてペースを上げられなかったりとかしてLSDに変更したとか
けっこうあるので妥当な数字だと思います。
月間200km走るとして20kmですからね。
ハーフマラソン大会一つでればあとはLSDでも大丈夫ということになりますね。
3月のびわ湖マラソンまではLSDでじっくり走り込んでいきます。
ということで
LSDの素晴らしさを理解できると狭い場所でも楽しく走れました。
箱根駅伝を観戦後にテンション上げて走ってきました。
アスファルトで7分45秒ペースくらいの感覚で走りました。
芝生とゴム舗装の起伏のあるグラウンドを好きなように走ってみました。
それでは
みなさまも素晴らしいランニングライフを!
ありがとうございました。
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