スタート地点の会場近く、鳥取砂丘にちなんでの大会オブジェ。
見事でした。みなさん記念撮影してましたね。
2年3ヶ月振りに、サブ4.5を達成でき復活の狼煙をあげることができました。
気温はスタート時点で10度は越えていたでしょうか。
少し寒さを感じる程度でスタートを待てました。
天気予報は雨だったので、ビニール袋のカッパをそのまま最後まで被っていました。
身体が冷えていたのでこれは正解でしたね。蒸れることもほとんどなかったし。
今回の目標ペースは
約3週間前の30km走で6分を切れましたが余裕が無かったので、30kmまではキロ6分で行くことにしました。
スタート地点では、NHKドラマ「韋駄天」主演の中村勘九郎氏が激励にきてくれました!テンション上がってスタートです。
ここ最近のマイブームの「ネガティブスプリット」で抑えて走っていきます。体力温存のため、動的ストレッチ以外のアップをしない自分にはこれがちょうど良いウオーミングアップになります。距離も稼げるし。
沿道では、派手さはないものの心のこもった温かい声援がありがたかったですね。
最初の3kmをゆっくり走り、それからキロ6分で走っていきます。ちょうど良い感じです。10km過ぎから身体が暖まってきたからかペースをあげたくなりますが、抑えて走ります。結果30km過ぎまでは順調に走れました。
鳥取の名所を通過したのですが、気がついたのは鳥取城跡くらいでした。集中して走るとあまり気づかないものですね。
20kmも走らないうちに、豚汁のサービスがありました。食べるのに手間取るのでとるのを一瞬ためらいましたが結局いただきました。量も多く案の定時間をロスしましたが30秒ほどで済みましたし、この頃には雨が降っていて、とても身体が暖まりました。
補給で地味に良かったのはチョコパンでした。スポーツドリンクでスムースに喉を通っていきます。皮をむいてあるバナナもオーソドックスですが、やはり良いです。
そんな感じで32kmくらいまではペースを守れましたが足が重くキツくなり少しずつペースダウン。35kmあたりで出現した坂は、スタートしてまもなくの坂より傾斜と距離は少なかったものの、それの数倍足にきました。不本意でしたが100メートルほど歩いてしまいました。
ラスト7km程は走るのがつらく、早くゴールがこないかと歯を食いしばって走りましたね。それでもキロ7分以内でおおむね走れたのでひどい失速ではなかったかと思います。
ゴール設置の時計で4時間23分過ぎ。2016年神戸マラソンの4時間24分を更新できたことを確認できたこともあり、とても嬉しい気持ちでゴールできました!
良い大会で練習の成果を生かせた良い走りができました。
今回の大会運営の感想ですが
2017年と同様、運営が素晴らしくストレスフリーで走りに集中できました。
特筆すべきは
① 行きも帰りも待ち時間わずかのゆったり座れる送迎バス
② てきぱき案内指示ありのスター会場トイレ
この2点がありがたかったです。
種目がフルマラソンのみなので、途中でランナーの合流などなく終始マイペースで走れます。
補給も良かったです。
① 後半で気合いのはいるコカ・コーラ
② テーブルの順序が 水分 → 食べ物 →水分 なので、のどにつかえなかった
③ おにぎりのごはんの絶妙な固さと握り具合ですんなりのどに通りました
自分への備忘録としては
① 細かいコースレイアウトは覚えなくてもよいが、補給が何キロ地点にあるかとメニューは覚えておくべき。
② 鳥取市街地はホテルが取りにくいので、エントリーしたら早めに押さえておく。
③ 35km過ぎの登りはキツい。
次回は
坂道が多く雨も多い大会らしいです。気温も高くなるでしょうし、温泉街の景色と温泉饅頭とかの補給食をたのしみに、記録はガツガツ狙わず楽しんで走りたいですね。