こんにちは。
残暑厳しいですね。
田舎住まいでヒートアイランド現象と無縁なのが救いではあります。
丹後ウルトラマラソンは去年並みかそれ以上の暑さだったようで
完走率も去年の44%から43%になったそうです。この暑さを想定して参加している人が多いでしょうからいかに過酷な条件であったかがうかがい知れます。
その丹後ウルトラをDNSした「スッキリしない感」はなかなか消えません。
当日暑い中走った10kmペース走の疲れも残っているし・・・
どうしたものかと思って、去年避暑を兼ねて良く走った兵庫県の砥峰高原を走ってきました。
美しい高原で「ノルウェイの森」をはじめ多くの映画ロケに使われている場所です。
ハイキングコースもあり、起伏走にもってこいの舗装された林道もあります。
今回は林道を走りました。林道自体は展望もあまり良くなくてトレーニング目的に徹して走るのが良いかと思います。
退屈しのぎもあり、オーディオブックで「ノルウェイの森」」を聴きながら走りました。去年は湊かなえの「山女日記」を聴きながら走ったのを憶えています。
ハイキングコースはまだ走ってないので開拓の余地はまだまだあります。
ここはスキー場やテントサイトを擁した広大な敷地で連休がとれれば滞在してみたいです。映画のロケ隊も泊ったことでしょう。ファミリー、グループ向けホテルなので私はテント一択でしょうが。お風呂だけの利用もできるので見学はできるでしょう。
砥峰高原を堪能して走れるハイキングコースは3kmほどの周回になっていて、トレラン、ヒルトレーニングにはもってこいです。
一年通して13℃?!
去年と同じでは芸がないので近くにある「生野銀山」の社会見学もしてきました。
織田・豊臣・徳川時代の主要な財源ともなった銀山です。
ここを巡って様々な戦い、いざこざがあったことでしょう。
明治以後、外国の技術を取り入れて近代化しました。三菱が昭和40年代まで採掘していました。
見学コースの坑道は約1kmあり、興味深かったです。働くのは過酷でしょうが。
江戸時代以前の労働者はこんな山奥の秘境の暗い危険な場所で長時間働き、暮らし、一生を終えたのでしょう。厳重な監視下で地域から外に出るのはたぶん許されなかったでしょうから。本当に周りには何にもないです。この地域で人々がどんな生活を送ってきたのか非常に興味あります。この地域を旅ランするのも非常に楽しみです。
また、レポートしたいです。素晴らしいサイクリングコースでもありますし。また、幕末期に天狗隊が滞在した場所でもあります。
まだまだ残暑厳しいので近くにある高原やハイキングコースを走ってみるのも良いかもしれませんね。
ありがとうございました。
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月間走行距離
目標350km
本日まで140km