こんにちは。
シーズン最後のマラソン大会を来週に控えて
絶望しております。
58歳というトレーニングを継続しないとあっという間に走力が低下していく
年頃なのに思うように走れていないからです。
しかーし、逆に考えて大会前のテーパリングも調整もあったものではないので
明日・明後日の休日は大人の旅ランを楽しんできたいと思います。
例によって孤独旅ですので、気楽な反面、計画倒れになりがちなのでホテルを予約しました。ルートインホテルです。一泊なんと8000円。これはまさしく背水の陣。
行くしかありません。
インフレ進行中の日本では今までの私の相場、5000円以下のホテルはなかなかありません。
行先は古都・奈良です。大人の修学旅行として、奈良の都とその登場人物の自分なりの謎を考察して解き明かしていきたいと思います。(おおげさ)
予定コースの初日は月曜日で公営の文化施設は休みのため、走りに徹します。
なので「山の辺の道約30kmコース」です。日本最古の道をまったりと行く予定。
梅の花が見ごろだったら良いな。冬の美しい日本の原風景を見たいですね。
ゴールは山の辺の道の起点、桜井市に宿泊。ビジネスホテルでまったり自由に過ごすのが楽しみであります。貧乏性ゆえ、地元の居酒屋で一杯などと贅沢はできないでしょうが。ホテルのレストランで軽く一杯ひっかけるくらいはしても良いかな。
2日目は明日香村。飛鳥時代の飛鳥京ですね。日本が国家として誕生した始まりの地といわれています。
日本書紀では橿原神宮のあるところになりますが約2600年前とのことなのでかなりアヤしいので、実際はここでしょう。
だいぶ前に行ったことがあるのですが、グーグルフォトに入っていないので10年以上前のことだと思います。
今回の大人の修学旅行の学びのメインテーマはここです。
現在の私の知識と興味と謎は以下の通りです。
飛鳥京は仏教が伝来し、それを積極的に取り入れた聖徳太子や蘇我氏が活躍し、その絶頂期に中大兄皇子と中臣鎌足に暗殺されて大化の改新がはじまり律令制度が整って国という形ができてきた。その舞台である。
興味
中大兄皇子と中臣鎌足は宮中での暗殺という現在の常識で考えると卑怯、非常識、野蛮極まりない行為をしたのに天皇とその重臣となり、日本の基礎を築いた偉人となっているがはたしてそれでいいのか。
蘇我氏はそんなに極悪非道だったのか? たしかに聖徳太子とその子孫のライバルであり滅ぼしたと思われるが。暗殺とかしてなさそうだし。
そもそも 蘇我馬子、蝦夷、入鹿なんて酷い名前が誰がつけたのか?もともとの名前は?天皇家の血を引く家系なのでもっと立派な名前があっただろう。
大化の改新はどのように進行していったのか。本当に素晴らしい政策だったのか。
民への搾取が本格的に始まったのに過ぎないと思うのだが。
たぶん、現地に行ってもわからないと思うが、何か新しい気付きがあればよいな。
ありがとうございました。
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