こんにちは。
4月1日です。
行きつけの1000円カットの店に行ったら
1100円になっていました。 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
新年度で新料金ですね。
気を取り直して散歩しました。
近所の桜がキレイに咲いております。
身近に咲く花を愛でるのも良いものですね。
加賀温泉郷マラソン単独走 その2は今月6本目の30km走 !
3月29日(日)、前日に引き続き「加賀温泉郷マラソン」コースを走りました。
気温が低く曇りで風が強くて、昨日の疲れが少し残っていましたが
温泉街を渡り歩く(走る?)旅ラン的な30km走は楽しかったです。
ラスト5kmがきつかったですがラップは落とさず走れていました。
自分なりに粘りが身についてきた実感があり嬉しい収穫でした。
コースの特徴
スタート地点はは前日と同じ加賀市中央公園です。
ここから南下して山代温泉総湯~山中温泉総湯を巡り、ゴールの加賀市中央公園へと向かいます。山中温泉総湯からゴールまではランドマークもなく、景色もイマイチだったです。トイレは中央公園と温泉総湯にあります。他はコンビニが数か所あるのでそこを利用すればよいと思います。自販機もたくさんあるので手ぶらでも困らないでしょう。
坂が結構あるのでその点は単調にならなくて良いです。
後、温泉街を走るときは大抵、無料の足湯があるのでタオルなどを持っていくとまったり浸かれて良いなと思いました。
山中温泉郷。総湯、広い観光案内所があり、歴史ある温泉を味わえます。
山中温泉総湯前にある飲泉場。ほのかな硫黄臭があります。濃い効能成分を味わえました。ランニング時の飲泉は良いですね。体が喜んでいます。ごくごくイケますね。
山中温泉総湯で折り返してしばらくするといきなり現れる激坂。カーブがあるのでいつ登りが終わるのか分からないのも魅力。
坂バカが泣いて喜ぶコンクリートの滑り止め付きの路面ですね。
日記的に書いてみる
ホテルのチェックアウトは12時までだったので、お風呂とプールに浸かってから、直前まで部屋でゆっくり過ごしました。ダラダラしてたらあっという間に時間がたつのはどこにいても一緒ですね、私の場合。
部屋から駐車場が見えるのですが、ほとんどクルマが残っていました。みなさんけっこうゆっくりしているようです。親密な家族やカップルは、せかせかあちこち行かなくてもゆっくり楽しめるのでしょう。
今日の予定を考える。
30kmをサクッと走って、温泉に浸かってゆっくり散策することに決めてチェックアウト。支払い済なのでカードキーを渡すだけです。
浸かる温泉は山中か山代にするか迷ったのですが
山中温泉街の、建物をリニューアルして古来からの銭湯様式になったその名も古総湯に行くことにしました。
走ったあとのご褒美を決めて出発です。
走り終えて
ラストは少し辛かったですが、温泉を楽しみに走り切りました。フルマラソンのコースって、たいてい終盤は寂しくて単調なコースになっていますね。
一目散にご褒美の山代温泉総湯に向かいます。いい雰囲気です。
古総湯は極めてシンプルなシステムでありました。
チケットを買うのは現代的ですが、靴を靴箱に入れ、番頭さんに「体を洗ったりできませんけどよろしいですね」「そこから入ってください」「源泉は熱いので、湯船の湯で掛湯をしてください」と矢継ぎ早に説明されつつ風呂場へ。
ガラッと扉を開けると、目の前には10人も入れば一杯な感じの浴槽。脱衣場は浴槽の前。低い木の仕切りがあるのみ。すこし動揺しつつも、落ち着いた雰囲気を醸し出しつつ(実際は醸し出されていない)服を脱ぐ。
薄暗いなか、壁にはステンドグラス。高い天井。通いなれた常連の雰囲気を漂わせつつ (当然、漂っていない)湯船につかる。
熱い。しかしずっと入っていられる。
これが良質な源泉かけ流しの温泉の醍醐味でありましょうか!!
思わず脳内で絶叫してしまいました。
そんなこんなで一人感慨にふけりつつ熱い湯を堪能しました。
洗い場もないシンプルなここですることは
じっくり温泉に体を浸すことのみです。
身体を洗うという雑事にとらわれることなく、湯に浸かることに集中できるマインドフルネスなお風呂だと感じました。
少し緊張したけど、入ってみて良かったです。
ちなみに入浴代は500円でした。隣にある総湯は普通に洗い場があり、2カ所セットで入ると750円です。
身体が心から温まり、温泉街でアイスを食べながら散歩してから帰路につきました。
温泉街を走る旅。またやってみたいです。
みなさんもどうですか。
ありがとうございました。
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