こんにちは。
私の住んでいる京都北部でも
梅がきれいな花をつけて
桜のつぼみが大きくなってきました。
自己戦闘力の紹介
大きな大会レポは初見の方もおられると思いますので・・
私の戦闘力は・・・
自己ベスト3時間50分(2022富山マラソン)
直近のタイム 4時間5分(2022松坂マラソン)
直近のハーフマラソン 1時間46分 (2023宇治川マラソン)
推定 VDOT 42 です。
年齢は57歳の男性です。
今回の目標は・・・
① サブ4復帰
② 自己ベスト更新 としました。
理想の展開はネガティブスプリット走行で30~35kmで最高ラップを刻むことでした。
自分への備忘録として、3月1日から職場の異動のストレスと、長年なかった花粉症の発症があり、コンディションが悪かったです。正直当日まで不参加を考えてました。
びわ湖マラソンの結果
目標①達成です。嬉しかったしホッとしました。
目標②は未達成ですが
気分と体調が悪く、気温が高かった(お昼ごろには20℃ちかくあったと思います)ことを考えれば
満足のいく結果です。よくやった、自分。
5km刻みのラップでは
15~20kmが最速(26分43秒)で
30~35kmは2番目(27分16秒)ですが
1km刻みのラップでは34~35kmで5分18秒の最速ラップをたたき出したので
レース展開的にも目標達成です。
ネガティブスプリットは気持ち良いです。※
※ 今回はほぼほぼ「イーブンペース」でしたが・・
レース直後:「もうマラソンはこりごりだ」・・・
しばらくたって:「やっぱり、マラソン走りたいよな」
といったあるあるプロセスが激減もしくは短縮して
レース直後に「さて、次の目標レースは何にしようか」となります。
余力を残してしまう可能性はありますが・・
身体に大きすぎるダメージを残さず、故障リスクを減らして・・
長くマラソン人生を楽しむには、それで良いのではと思っています。
そういったことをふまえて
地道な走り込みが必要不可欠だと私は実感しています。
そのうえでのポイント練習やスピード練習 「サブ〇達成メニュー」だと。
リディアード師匠や偉大な瀬古さんのおっしゃっていることが少し理解できるようになった気がします。「有酸素能力向上の走り込み」「泥臭い走り込み」がいかに大切か。
他のランナーさんに故障したり、伸び悩んで燃え尽きたりしてほしくないし、ランニングをずっと続けてほしいと思うんです。私ごときがこんなこと強調して言うことじゃないですが。でも言っておきたい。すいません。
実際のところ
30~35km地点には給食が盛りだくさんでおにぎりや近江牛ローストビーフや餅やチョコを食べるのに忙しかったことが5km刻みで最高ラップを出せなかった原因です。(それだけか?)
それだけ空腹感が強く出てしまったということですね。書いていて気づきました。
給食以外に摂取したのはヴァームゼリー(100kcal)と水ようかん(110kcal)
だけだったのでやや足りなかったかもしれません。
給食が摂りづらい問題
コロナ以降の給食の「個包装」で摂りにくくなったんですよね。
手づかみでそのまま口に運んで食べた トロ箱なんかにむき出しで並ぶ
ミニシュークリーム、チョコレート、塩、梅干し、かりんとう、ミニドーナツ、小さいおにぎり、剝いてあるバナナ、その他生菓子・・・・早くも懐かしいです。
包装なしでも食べ物くらいで感染とかするものなんでしょうか?
ボツリヌス菌やコレラ菌ならともかく・・・
アルコールや外気で簡単に死滅するコ〇ナなんて・・・・やめておきましょう。
人間ってそこまで弱い生き物なのでしょうか? ・・くどい。
バナナの皮くらいならすぐに剥けられるから良いのですが、他はチョットね。
感想と気づいた点
スタートまで
会場は規模に対しては広くて良かったがトイレが少なく、30分程かかったのがツラかった。参加費15000円なんだからもうちょっと頑張ってほしい。京都で18000円ですから。
その他は暖かかったのもあり、過ごしやすかった。
たた、花粉症で鼻がつらくて頭がぼんやりで気分が上がらず「今日はアカンやろな」と。
スタートから序盤
号砲がなってからスタート地点までが長かった。6300人参加で5分は長すぎでしょ!!
この時点で「グロスの自己ベスト更新はあきらめよう」となりました。
私はDブロックスタート。(S・A・B・C・D・E・F・G)の順でした。
これだとGブロックとか10分後にスタートしたのでしょうか。
サブ3を狙う人もサブ5を狙う人も、目標タイムに挑戦する熱意は変わらないとおもうのですが。
序盤から10km
スタートから全体の流れに乗って5分30秒台後半。これでもきつい。
3km過ぎてもペースアップできそうになかった。
「なんとか5分30秒台で凌いでサブ4への望みを繋いでいこう」と思った。
普段は10kmあたりから体が軽くなってくるのでそれに期待。
10km~中間地点あたり。
10km過ぎても5分30秒台で走るのがやっと。「今日はやっぱりダメか」
「シーズン最後だからダメージ残っても完走はしよう」
あきらめムードが高まってきた。ただ、心拍数が140ちょっとだったのでそこに希望を感じていた。140台後半あたりが自分のマラソンペースのはず。
気分は良くないが、体調そのものは悪くないな。
15kmあたりから5分20秒台で無理なく走れるようになってきた。
「とにかく無理なく眠るように30kmまで走ろう」
中間地点で2時間2分。「富山マラソンでも中間は意外と遅かった。たしか1時間59分とかだった。サブ4は全然狙える」
中間地点から30km
とにかく粘り強く走ることを心がけた。それ以外すでにあまり憶えていない。
基本、ずっとびわ湖沿いに走るので景色はよいが変化少ない。湖岸道路は生活道路ではないためか、地元の方々の町ごとの応援はあまりなかった印象。その分、スタッフの方の声援が心にしみる。毎回思うのだが、距離表示のプラカードをもっている方々がつらそうで気の毒に思う。思い過ごしであってほしいが。安定した土台に立てたらダメなんだろうか、道路交通法的に。
30kmから35km
スパート予定の地点に到達。ここでの足と気力が勝負を決する。
疲労困憊というわけではない。富山マラソンの時のような「よっしゃー」な気分じゃないのだ。それでも心拍数をあげて、スピードも上げていく。
9ヵ月連続で200km以上走り込んできたからだろう、30km過ぎてもペースが落ちない。ネガティブスプリットで後半追い上げて前のランナーを追い越していくのが念願だった。富山マラソンからそれができるようになって、その気持ち良さの虜になってしまった。
ここでようやく気分が盛り上がる。よっしゃ、今までのトレーニングが十分生かされている。やっぱり、マラソンは素晴らしいな。今、この瞬間に全力出して楽しもうと思ったが・・・
すでに楽しい気分になっていたのに気づく。
35kmからゴール
残り5kmから完全全力走で行こうとおもった。
なぜなら、普段のジョグコースが1周5kmだから。5kmならあっという間。
残り5km。だが35km地点のちょっとしたスパートで力を尽くしたかスピード上がらず。すこし、頭がぼんやりしてくる。道路上の温度計が19℃になってる。
感激した声掛け
のこり1km地点あたりでランナーに声をかけてもらった。
「ご苦労様でした」「気を使って大変だったでしょう」
実は、ちょっとしたボランティア業務に参加させていただいていたのだ。
競技中、アクシデントが発生しないか気にかけていた。
何事もなくて本当に良かった。何もすることはなかったが、だれかの安全、安心に役立てたかもしれないな、と思っていたタイミングだった。
人の気持ちを汲み取ってわざわざ声をかけてくれる人がいるんだ。
素晴らしい方だと思った。私も見習わないと。
嬉しくて感激で泣きそうになった。泣かなかったが。
素直に泣ければさぞかし気持ち良いだろうが。
とにかく全力を尽くした。サブ4復帰は間違いない。
気持ち良くゴールできた。 走って良かった。
ゴール後
ゴール後の送迎バスは待ち時間は殆どなく
快適でした。
完走メダルも立派でびわ湖の大会らしいデザイン。
高校生くらいの女子が首にかけてくれる。素直に嬉しい。
コロナ禍では机に並べられたメダルをセルフで持ち帰ったからね。
フィニッシャータオルも私的には大きすぎず実用的。
ポカリとナッツ系のパワーバーも気が利いてると思った。
やっぱりマラソンの水分補給はポカリだなと思った。
イオンウオーターも良いけど。ありがとう大塚製薬さん。
2500円で船で雄琴の日帰り温泉まで(入場料別)とそこから大津港まで運行してくれるオプションがあって、いいなと思った。今回はゴール後に頭痛(たぶん脱水、軽い熱中症?によるもの)があったので行けなかったが、次回参加したときには行ってみたい。
長文になってしまいました。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
それでは。後日びわ湖マラソン大会のレビューを書くかもしれません。
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