こんにちは。
体調はいかがでしょうか?
マラソンシーズンが終了するこのタイミングで、じっくり心身のメンテナンスをしたいものですね。
異常を感じるときには医療機関の受診が大事だなぁと感じています。
仕事によっては年度末の忙しいときでもありますが、中高年になってくると、仕事より自身の健康がなによりだと思います。
かくいう私も
眼科受診で異常がみつかり、手術することになりました。
日帰り手術で、翌々日くらいからほぼ通常の日常生活を送れる、とのことで少し気楽に考えていましたが、術前の説明を受けて、「これは大変やな」「大丈夫やろか」と日に日に不安と恐怖にかられていっております。
1年以上前から眼精疲労がひどく、右目の奥に鈍痛、熱感を感じることがあり、眼科受診していましたが、「異常なし」「加齢によるもの」と言われ、その後、定期受診をつづけていましたが、たまたま、いつもの先生とはちがう医師の診察で
「黄斑前膜(網膜前膜)ですね」「手術の適応です」といわれました。
黄斑前膜(おうはんぜんまく)とは
網膜の中心である黄斑部に膜が張る病気です。加齢による硝子体の収縮が原因で起こり、黄斑疾患の中では最も頻度が高い病気です。
【症状】
物が歪んで見える
視力が低下する
中心が見づらい
ものが大きく見える
ぼやけて見える、不鮮明に見える
画面が歪んでいる
片目ずつ見たときにものの大きさが違う
【治療】
硝子体手術で膜を取り除く
【経過観察】
視力が良好で自覚症状も少なく、日常生活や仕事に支障のない場合は手術を行わず経過観察で良いこともありますが、自覚症状が進行した場合は硝子体手術の適応となります。
太線、特に赤線のところが私には顕著でなおかつ、とても不安な部分です。
また、手術で治癒して無事終了!とはならず、壮年以降でこの手術をすると一気に白内障が進行するので、同時に白内障手術が必要となるのです。
白内障って、まぁ高齢になれば大体の人がかかるし、手術すれば再発はほとんどないというぼんやりした知識は持っていたのですが、実際に自分の身に降りかかって、自分事として調べてみると、眼の水晶体の替わりに人工レンズを入れることにより、ピントの調節機能がゼロになってしまう・・・え、どういうこと???
単焦点レンズなので、遠くが良く見えるか、近くが良く見えるか、どちらかしか選べないとのこと。よく見えない方は眼鏡が必須になる・・・
「クルマを運転なさるなら、遠くに合わせた方が良いかと思います」とのことだったので、その方向で。近くの視力は老眼がすすんでくるのでどのみち眼鏡が必須だろうし。
人工レンズの見え方はどうなるのか、医師や視覚訓練士に聞いてみたのですが、いまひとつ理解できず、悩んでいましたが、考えたら眼鏡屋さんに聞くのがよいのでは、と思って近所の「パリミキ」に行ってみたら大正解でした。
親身になって丁寧に教えてくれました。実際にどうみえるのか、当事者の話を聞いてレンズの調整をしていくプロなので、説明が具体的でわかりやすかったです。
眼鏡は毎日身に着けるものなので、親切・丁寧に対応してくれて信頼できるお店で購入するのが一番です。年取れば特にそう感じます。
術後の視力変化に対応してのレンズの交換も補償対応可能とのこと。
普段は節約大好きな私ですが、健康面では話は別です。
さよなら僕の水晶体
すこし不安が軽減しました。
が、後悔が残ります。もう少し目のケアをきちんとしていれば、あるいは回避できたかもしれない。そのせいで何も悪くなってない水晶体を除去しなければならない・・
さよなら僕の水晶体。何も悪くないのにごめんなさい。
今回、言いたいこと
医師の診断に納得できなければ、納得できるまで説明を求めるべきです。
看護師や今回のように視覚訓練士さんに補足して説明してもらうのも大事。
それでダメならほかの医師や病院を受診すべきです。
たとえ「ドクターショッピング」とか揶揄されてもいいじゃないですか!
自身の身体はかけがえのないものです。大事にしてあげましょう。
ランニングはしばらくできなくなるのでトレーニング計画は修正になりますが、あせらずじっくりと行きたいです。
この際「ローカル路線バス・鉄道の旅」とかしてみたいです。
ありがとうございました。