今日休日でしたが、午前中だらだらしてたら雨が降ってきました。
トレッドミルは今やらない方が良いのでランオフ確定です。
「葬送のフリーレン」があまりにも自分にとって素晴らしい作品なので
原作者の他作品も読んでみました。
しみじみと良かった・・・・読後感の切なさと同時に充足感もあり、
また同時に自分の中に残せるもの、自分がいなくなった後に残るものは何か考えることになりました。
自分の中に残せるものは「記憶」しかありません。考えれば至極あたりまえですね。
いなくなった後に残るものは「他人の中にある私というものの記憶」しかありません。
こうしてブログを書いているのも、こういったことが無意識に働いているのだろうと思いますね。
数年がかりで達成したサブ4のレース。あきらめかけた時に遥か前方にサブ4のペースランナーが見えた瞬間。そこからラストの激坂を激走してみた3時間59分57秒の電子掲示板。
さらに数年後に自己ベストを記録した富山マラソンのゴール手前からの満ち足りた気持ちと周囲の光景の美しさ。ゴール後に仰向けになってみた青空の青さ。
これらの記憶は死ぬまで私の記憶に残ることでしょう。
視界が飛蚊症でうっとおしくなり、眼球の濁りで真っ白なものが薄く黄色になってきたり、クルマのライトが眩しくなったりで、ランニングで見える「絶景」が以前ほど美しく見えていないことに最近気づきました。
全身の細胞は一定の周期ですべて入れ替わります。
今の自分は以前の自分の劣化コピーに過ぎないのかもしれません。
劣化コピーなら劣化コピーなりに「何かをアップデート」しないといけないなと、何とか自分を鼓舞しています。
精一杯トレーニングを継続できる体と読書できる視力をできるかぎり残していきたいと思います。
休息と栄養補給が大切ですね。
これから銭湯行ってサウナしてマッサージ機でほぐして「葬送のフリーレン」を読んで、ダウン気味のメンタルと体をリフレッシュしてきます。
こうしてブログにアップしないとこれらのこともやらずに一日が終わりそうなくらい憂鬱で億劫なのです。ご容赦ください。
ありがとうございました。
不思議と穏やかな気分でした。